公立小学校の役員は「6年間のうちいつ終わらせようか?」や「役員決めのくじ引き当たりませんように。」など
できれば避けたい方、多いのではないでしょうか。
私は小学校の6年間、役員の業務は逃げ切れました。
その代わり、公開授業の受付や音楽会の手伝いなど、1日で完結できる業務をコツコツとやり、
なんとか役員の業務は当たらずに済んだのです。
公立小学校の役員業務はベルマーク、広報、地域見回りなどでしょうか。
どれも平日に定期的にみんなで学校に集まらなければならず、「やって当たり前」感がありました。
共働き世帯にしてみたら、受験関係で仕事を休まなければいけない事も多いのに、更に役員で定期的に休みを
申請なんて、言いづらいですよね。
私は今年度、息子の学校で役員をやりました。
(役員とは呼ばないのですが、ここでは役員という言葉で書きますね。)
はっきりと言える事は、私立中学校の役員は小学校と比べると、全然、楽です。
うちの学校の場合ですが、集まる機会は年間で5回くらい、全て土曜日なので
仕事を休まなくても大丈夫でした。
役員に参加する方はほとんどお母様なのですが、お父様が参加してる方もいらっしゃいます。
毎回、校長先生がいらっしゃって学校の様子を話して下さいましたので、子供が学校の様子を話してくれなくても、
情報が得られます。
今年度、取り組んだ役員業務は下記の3つ。これを1学年の12人で担当決めをします。
・年に1回のクラス会の幹事
・年に1回の新聞の発行
・制服リサイクル
クラス会の幹事とは、自分のクラスの保護者同士の親睦を深めるために2時間くらいのクラス会を開きます。
以前まではレストランを予約してやっていたようですが、(学校近辺のお勧めレストランリストあり。)
コロナ禍の為、飲食なしの教室での実施でした。
担任の先生も協力して下さるので、スムーズにいきますし、この場でクラスのグループLINEを作成する事で、
子供同士で遊ぶ約束をした時で相手の家にお邪魔した場合などはお礼が言えたりできるメリットがありました。
私は主にこの担当でした。
新聞の発行とは、生徒や先生、学園長先生、校長先生に取材をして学園長先生の誕生日に新聞を発行します。
制服リサイクルとは、年に1回、卒業生からの制服譲渡やサイズが変わって着られなくなった制服を譲渡するイベントです。これが本当にたくさんの量が集まりまして、種類ごと、サイズごとに分けてBOXにしまっていき、イベント当日に、お店のように並べて無償で譲渡していきます。
状態が悪くないものが対象です。
私も、実際たくさん頂きました。ブレザー、春夏用、秋冬用のスラックス、体操着、ジャージ。
クリーニングに出している間の代替品にもなりますし、ワンサイズ大きいものを頂いておくと子供が成長しても
急いで新品買わなくても済みます。
役員をやることで良かった事は、先輩ママとも仲良くなれますので、色々教えてもらえました。
通塾のこと、大学受験のこと、成績のこと、学校イベントのこと、男女交際のこと。
とても参考になります。
うちの学校ではありませんでしたが、文化祭のバザー業務も私立中学校の役員業務でよく話を聞きますね。
学校の募集要項には役員業務については書かれておりませんので、こちらの記事に書かせて頂きました。
ご参考になれば幸いです。
本日も読んで頂きまして、ありがとうございました。
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