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執筆者の写真Aya

過去問演習進行表



早稲アカでは夏期講習中の後期に過去問演習進行表が2冊配られます。

科目ごとに実施日、実施校、受験回、得点、【質問する問題・反省や次回に向けた決意など】、検印の項目があり、15校分記載可能です。

後ろのページには学校別総合得点記入欄があり、年度、受験回数、算数得点、国語得点、

理科得点、社会得点、合計、合格最低点の項目があり、8校分の各10年分記載可能です。

周りにはなかなか聞けない過去問の進行具合や仕上がり具合など。

今回は体験談を書いていきます。


当時の過去問演習進行表を見ると、初めて過去問を始めた日は8/24で栄東(平成30年度)でした。

(夏休みに銀本で算数と理科は色々な学校をやっていましたが、それは含めず、4教科全て取り組んだ学校だけを進行表に記載しております。)


9月の第3回合不合判定テストの4教科偏差値が65.7。

12月までの偏差値推移は悪い時でここからマイナス3くらい、良い時でここからプラス1くらい。


栄東は8月、10月、12月、1月に4年分取り組みましたが8月の段階で合格最低点はクリア。


本郷を8月に1年分取り組みましたが、この段階で合格最低点クリア。


早稲田は9月に3年分×2回、10月に1年分×1回、11月に2年分×2回、12月に2年分×2回取り組んでおり、

9月、10月は3勝4敗、11月、12月は6勝2敗。

合格最低点に届かないのは2/3の第2回入試。


広尾学園(本科)は8月、10月、11月、12月に4年分取り組み、3勝1敗。


広尾学園(医サイ)は8月、9月、10月、11月に4年分取り組み、全敗。

広尾学園(医サイ)の当時の偏差値は64。息子の偏差値からも合格有望校で結果が上がっているものの、

実際の過去問では得意の算数、理科でも半分しか取れない状況。

四谷大塚の偏差値で決めては危険!と感じたのがこの学校でした。


市川中は10月に2回、1月に4回の6年分取り組み、5勝1敗。


渋幕は9月に4回、11月に2回、12月に1回の7年分取り組み1勝6敗。


渋渋は9月に1回、10月に1回、11月に2回、12月に6回、1月に8回(9年分)取り組み、

7勝11敗。

こちらは問題の相性によりました。大きく左右されたのは国語。


結果、下記のようになりました。

栄東→合格、本郷→未受験、早稲田→未受験、広尾学園(本科)→未受験、

広尾学園(医サイ)→未受験、市川中→合格、渋幕→合格、渋渋→合格


この他過去問を購入したのにやらなかった学校は、東邦大東邦、海城、世田谷学園、

広尾学園小石川。

本郷は10年分の過去問を購入したのに1年分しかやらず未受験で終了。

開成は購入して1年分の算数と理科だけ取り組みました。


1月に通常校舎の授業内で慶應SFCの過去問(算数、理科、社会)をやりました。

理由はこの学校を受ける生徒が誰もいなかったからとの事ですが、7割取れるくらいの仕上がりでした。


塾側からよく言われるのは合格最低点をやっと超えてくるのは11月から12月が多いそうです。

なので、始めたばかりに合格最低点に届かなくても心配はいりません。

合格最低点に届かなかった理由を分析して次に活かせるかどうかが大切になってきます。


本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。





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