6年生秋の早稲アカの保護者会でお話がある内容(算数について)を先に記載させて頂きます。
早稲アカSSクラス算数のクラス会で話された内容になります。
2021年 某Exiv校 成績の推移(組分け・合不合判定のクラス平均偏差値)
【6SS2】
算数平均 4科平均
3月組分け 61.2 62.3
合判① 62.4 64.2
5月組分け 63.8 64.0
6月組分け 62.7 63.7
合判② 60.4 63.5
合判③ 62.0 62.9
【6SS3】
算数平均 4科平均
3月組分け 55.5 57.4
合判① 58.1 58.6
5月組分け 55.5 56.9
6月組分け 56.9 57.5
合判② 59.8 59.5
合判③ 59.2 60.9
使用教材
最優先の課題① 入試過去問(声の教育者)(東京学参)
志望順位によって濃淡をつけて取り組む。
お子様をどれだけ志望校の求める色に染められるかが何より大切であり、
合否に直結する。
最優先の課題② NNの復習・課題
優先順位を付けつつ、極力溜め込まないように時間を意識して進める。
質と量のバランスが非常に難しいが、単に課題を終わらせる事が目的に
ならないように留意。
今後の留意点
①頻出問題・典型問題の定着→上位校レベルの定着次第で多くの学校の合否が決まると
お考えください。
②苦手単元の克服→課題を自覚し、逃げずにコツコツ丁寧に向き合ってくれるか。
お子様にもよりますが、直前期、理社の知識チェックは親御様の協力も
必要になるかもしれません。
③通常授業と志望校対策→苦しい時期こそ塾を休まない。
④過去問演習→*1週間に1~2本が目安。
*年内に一通り終わらせる感覚で。
*お子様の実施した学校・年度・回数の管理をお願いします。
*浦和明の星・市川・東邦大東邦・渋幕・立教新座などの1月難関校は
気持ち早めに。
*直前期用の実力試しとして数本、残しておくことをお勧めします。
*1月の受験日程、小学校を休むかどうかも合わせて残しておく本数を
お考え下さい。
*10月~12月の時期に点数が振るわなくても、動揺し過ぎず、1問1問の
冷静な分析に力を入れて下さい。その際、自己採点が適当、甘い、点数を
誤魔化す、自力で考えずにすぐに解説に頼る、答えを覚えるなど楽に早く
終わらせようとするお子様が毎年おりますので、ご留意下さい。
当時の保護者会資料を見返して思うのは、ここに書いてあることは事実で難関校の合格をしているお子様たちは皆、この通りに実践しております。
そしてここに記載の内容はSSクラス在籍の保護者様への早稲アカからのお願い事項になります。
難関校の合格は塾任せでは合格できない、塾と家庭が連携しないと合格できません。
(保護者はやる事いっぱいなので、飲み会とか親のフリータイムはしばらくは無いと思って下さい。)
過去問の自己採点を甘く付けていたら、怒っても良いと私は思いますし、上位校レベルの定着が合否を決めるというのも本当です。
典型問題は10月までにはできて当たり前になっている、むしろ間違えると多分、担当講師から怒られます。
模試の各問題で正答率が出た時に、60%以上の問題を間違っていたら、親、厳しく言って良いです。
(できて当たり前の問題は絶対に点を落としてはいけない事を子供に伝えていく必要があります。これが入試本番の勝敗に繋がるからです。)
以上になります。本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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