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執筆者の写真Aya

我が家の受験体験記 渋幕入試本番 後編



前回の前編からの続きになります。

ホテルをチェックアウトして渋幕に向かいます。

校庭のような場所で保護者たちが集まっておりました。

学校関係者の方が受験番号でこれから出てくる旨をアナウンスして下さり、階段から降りてくる息子を見つけて合流する流れでした。

息子が出てきた第一声は「この学校に通いたい!」でした。

私;「いやいや、それは無理でしょ。合格できないと思うし。」

息子;「まだ分からないじゃん。渋幕の先輩が試験終わった後、退出するまでの間、面白い話してくれて楽しかったんだよ。そういえば市川の結果は?」

私;「合格してたよ。」

息子;「ふーん。後で早稲アカ電話しないと。」


渋幕を出たあたりで鉄緑会の関係者がパンフレットを配っており、これだけは貰いました。

とりあえず家に帰ってNN早稲田の理科の土曜特訓が待っています。

海浜幕張駅から電車に乗ると息子の小学校の親友に会いました。

彼はサピックスのα1のトップの子で名前はよく聞いておりましたが、ママさんに会うのはこの時初めてです。

初めて会ったのに不思議と色々話せました。

彼は市川、東邦大東邦、渋幕の千葉3連戦だった事。

市川と東邦大東邦は合格だった事。

2月の受験校までお互い話して、この段階では2/2の午後は広尾医サイが同じである事など分かりました。

自宅に到着したのは16時過ぎ。土特は始まっており遅刻でzoomに入室しました。

息子はiPadの画面はつけていたものの、全く集中しておりません。

この時間、コベツバと四谷大塚が渋幕の解答速報を順次UPし始めたのです。

息子が丸付けを始めていました。

しまいには土特を「もう、これ必要ない!」と言って勝手に退出して、コベツバと四谷大塚のホームページを行ったり来たり。18時頃には4教科分の解答が出揃いました。

息子が「ママ、渋幕受かったかもしれない!見込みで233点。渋幕はここ数年の合格最低点が高い時でも204点だからいけるんじゃない?」と。

かなり舞い上がっています。とりあえず夕飯にしよう!と夕飯を食べていると、早稲アカから電話が入りました。

学年主任の担当講師がすごく聞きづらそうに「今日、市川の結果発表でしたがいかがでしたか?」と。

私が「連絡遅くなってすみません。渋幕受験後、NNの土特でして。合格しました。息子に代わりますね。」と電話を息子に渡しました。

スピーカーにしていたので話が全部聞こえてきます。

先生は息子が連絡をしてこないから市川中、ダメだったんじゃないかと思っていたと。

息子は先生に「それより先生!今日の渋幕、コベツバと四谷大塚の解答速報で採点したら、算数が74点、理科が49点(75点満点)、社会が52点(75点満点)、国語が58点だと思います。もしかしたらもしかするかもです。」と報告していました。

先生はこれを聞いて、「算数がそれだけ取れたのは凄いよ!24日、必ず報告してくるんだぞ!」と言って電話を終えました。

息子がこの点数ならば平均点も例年より上がるのではないか、ギリギリでも良いから渋幕合格して欲しい。。。。

思いのほか得点が取れてしまったから期待してしまう。。。。

明日はNN早稲田の最後の直前特講。

長い1日がやっと終わりました。

色々ありすぎて気持ちが追いついていけない感じです。

次回は渋幕の合格発表について書きたいと思います。


本日も最後までありがとうございました。


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