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新年度保護者会の臨み方

更新日:2024年3月9日



新年度もはや1か月、W,Y生は最初の組分けテストがやってきます。それとともに、新年度初の保護者会もWでは開催されるのではないでしょうか。

今回は保護者会に対して、どのように臨めばよいかを資料を作成してトークの用意をしている側からお話しできればと思います。

校舎によってさまざまな開催形態があるでしょうけれども、小4以降は全体会を校長クラスあるいは教務主任クラスの人間が行い、その後クラスごとに分かれて算国担当が喋るトいう流れが多いと思っています。ただ、私は入社してこのかた一つの校舎しか経験しておりませんので、他校舎の事情等には疎く、クラス会が行われない校舎もあるらしいというのを風の噂で聞いています。

全体会ではこの時期はこういう学習がよいですとか、模試や講習会がこういう日程になっています、小6は日曜講座がどういう立て付けになっていますなどの「Wのこの時期はこういう風に過ごします」という流れを喋ります。

全体会では日程をしっかりとおさえておくこと(予定を入れないように、あるいは被った場合の相談をする用意をするため)が重要となります。あとはベテランの話者でしょうから、基本的にはしっかり聞いていただければと思います。

その後、理社担当の勉強方法などのトークを挟み、校舎によってはクラス会への移行となります。私は校舎別の保護者会をやる意義はクラス会にあるとおもっていまして、担当の顔がわかり、コミュニケーションをとることができることにあると考えています。そうでなければ本社の偉い人が全体に向けてZoomで喋ればいいだけです。(しかも、Zoomにすれば録画放送でもいいですから、使いまわしできますね…。)その方が「いかにも若そうな人間が」「ちょっとおどおどして」「下手に」喋るよりも「まんべんなく」「正しい」「上手な」トークを保護者様に提供することができ、未熟な担当を守れるでしょう。さらに、A,B,SSのクラスレンジごとに分けて当たり障りのないトークをすることくらい本社でもできるはずです。


 では、「若造が」クラス会で喋ることの意義は何なのでしょうか。

最近よく引用させていただいているユウキ先生の良い講師の見分け方 (threestars-online.com)で、優秀の基準の一つに「情熱」があります。私は若手時代に大谷先生やユウキ先生に「情熱」を伝えるのが大事だと教わりました。そして所属校舎の偉い人々からは堂々とすることを教わりましたが、一方で本社のお偉方だと、堂々とはしているかもしれませんが儀礼的に知らないお子様に向けて話すことになってしまいます。知らない子のことを話すときに情熱は伝わりません。また、ある程度歴を重ねてくると斜に構える人間も出てきます。斜に構えてしまえば情熱を伝えることはできません。

では情熱とは何か。私は「個」への接し方だと思っています。きちんと個人を見て、クラスの実情を見て話をしているか、お子様の成績を上げる、志望校に合格させるという熱意があるか、だと思っています。この情熱はむしろ「若造」のほうがある程度慣れてきた人間より持っていることが多いです。何をすればよいかわかっているわけではないから我武者羅に様々な方策を試行錯誤して、何とかお子様の成績を上げようとするでしょう。一方、ある程度慣れてくると、特に生活のために塾業界にいるようになると「子供のため」だったのが「自分のため」に働くになってしまいがちです。個を見てではなく、類型化してしまいがちだとよく言われるようになっています。私はまだ若造ですが、ある程度歴は長くなってきてしまったので、この「個人」への熱意だけは失わないように日々研鑽を重ねたいと考えています。(最近記事の更新が多いのは受験学年が一段落して改めて自分がどういう思いで子供と接しているかを自省するために書いているためです。しかし、読み返すと誤字まみれの乱文で申し訳ないです…気を付けます。)

そして、今までの担当でない担当が話者であれば、どのような人柄で授業スタイルや理念はどのようなものかをしっかり把握することが大事です。その授業に自分の子供がついていけているかを考えながら聞いていただけると幸いです。

そして、今年からそろそろ対面保護者会が解禁になるのではないでしょうか。対面時はクラス会終了時に講師を捕まえてお話をできる貴重な機会でした。講師側も面と向かって保護者の方とお話しできる機会は面談と保護者会しかありません。この機会にお子様について聞いておきたいことなどを準備し、聞いたうえでお子様のことについてぜひご相談賜れればと思います。というのも、よくご家庭に電話をかけご家庭とコミュニケーションをとっている担当がいるのですが、いわゆる「陰キャ」の「コミュ障」の私は相手のご家庭が今忙しいかもしれない、とか、こちらから押しかける電話をするのは申し訳ないな、とか、授業の様子だけを仕事のように話すのも違うしなあ、とか思ってあまりご家庭にこちらからお電話しづらい性格です。ですので、保護者会アンケートで「お子様自身について」の質問をしていただけると幸いでございます。全体についての質問ですと、校舎の偉い人間が片付けてしまってコミュニケーションをとれないです。ぜひ、アンケートは何かコメントや気になったことを書いてご提出いただけると幸いです。(いつインターネットを通じて送れるようになるのでしょうか…。ずっとアナログの紙媒体で提出することについてのご指摘をいただいていることも私も知っているのですが、一向に変わる気配がないです…)

こんな感じで長文を最近毎日のように書いている私ですが、私の母もこういったアンケートは特にクレームがあるわけでもないのにびっしりと文字を書くタイプでしたし、父型の祖父は年賀状をすべて文字で埋め尽くす年賀状にしていましたので、そういう血なのかもしれません。中学受験における私の受験校は記述メイン校だらけですし…。大学受験も世界史の筑波大の400字や東大や東京外語大の900字記述が一番好きでしたし、卒論、修論は文の量だけ見れば一段階上の論文レベルの単語数を書いていましたから、もうそういう性分なのだと思います。

今回の記事も長くなりましたが、クラス会があればぜひ担当とコミュニケーションをとってほしいということと、アンケートはお電話でのコミュニケーションのきっかけになりますので是非書いていただきたいということでした!仮に新人の講師が担当だったとしても、その人の考えでもってお子様のためにコミュニケーションをとってくれるはずです。まずは担当を知り、仲良くなっておきましょう。(もちろん迎合する必要はないです!)

本日もお読みいただきありがとうございました。

(追伸:校舎にいる他校舎出身の講師数名から話を聞くと、やはりクラス会をある程度校舎で地位のある人間に任せているケースも多いようです。その人物に話を伺ったところ、小規模校なら授業をやっていなくても校舎の生徒全員がわかって当たり前、という風潮があるそうです。そのときこそ、担当自身の口から話が聞けるようにアンケートに書いて、担当に話を伺いましょう!)

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